鼻息がくさい!原因は臭鼻症(しゅうびしょう)かも。その対策法は?

息の臭いには、いろいろな原因があります。

 

口臭だと思っていたら、臭いの元は口でなく鼻だったということも少なくありません

 

口臭を人から指摘され、臭いを気にして口を閉じて息をしていたところ、口から出ている息でなく鼻息が臭かったというケースもあるでしょう。

 

鼻息、あるいは鼻そのものが臭い原因は、もしかすると「臭鼻症」の可能性があります。

 

しかし、臭鼻症という病気、聞き慣れないという人がほとんどですよね。

 

ここでは、臭鼻症とはどのような病気なのか、どう対処すべきなのかを説明していきます。

臭鼻症ってどんな病気?

 

臭鼻症とは、読んで字のごとく鼻や鼻息が臭くなる病気

 

10代頃に発症するケースが多く、患者は男性よりも女性が多い傾向があります。

 

何らかの理由で、鼻の粘膜が乾燥してかさぶたができ、それが腐敗して臭気を発するようになってしまうのが臭鼻症の症状。

 

その臭いは、「何かが腐ったような臭い」といわれることが多いです。

 

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鼻腔内の黄色ブドウ球菌の繁殖が原因という説もありますが、はっきりとした原因は現時点ではわかっていません。

 

多くの場合は自覚症状がなく、人に指摘されて初めて気付くことも多い点が特徴。

 

また、人によっては、鼻腔内にたまったかさぶたによる鼻づまり頭痛、頻繁な鼻出血嗅覚が鈍るなくなるといった症状が出ることもあります。

 

こうした症状が出たり、鼻が臭うという指摘を受けたりするなど、何か変だと感じたら医者にかかってきちんと原因を突き止めましょう。

臭鼻症以外に鼻が臭う原因は?

先に書いた通り、臭鼻症になると鼻や鼻息が臭うという症状が出ますが、蓄膿症でも同じような症状が出ます。

 

口臭と蓄膿症については「蓄膿症が原因の口臭ってどんな臭い?症状に応じた対策で改善!」で詳しく解説していますよ。

 

臭鼻症は、鼻の粘膜にできたかさぶたが腐って臭います。

 

蓄膿症は、風邪やアレルギーなどによる鼻炎が長引いて慢性化し、副鼻腔に溜まった膿が臭いを発するという違いがあるでしょう。

 

また、臭鼻症や蓄膿症といった鼻の病気が原因ではなく、口臭が鼻に抜けることが原因で鼻息が臭うというケースもあるため、一概に原因を特定できません

臭鼻症の対策方法は?

 

現時点では、臭鼻症を完全に治す方法は確立されていません。

 

ですが、耳鼻咽喉科で鼻腔内洗浄をしてもらったり、塩を入れたぬるま湯を鼻から吸い込んで、鼻腔内を洗浄する「鼻うがい」などで症状を緩和できるでしょう。

 

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また、病院によっては、綿棒を口から入れて塩化亜鉛溶液を上咽頭に塗る「上咽頭処置(Bスポット療法)」を行うこともあり、臭鼻症の症状を緩和するのに効果があるでしょう。

 

塩化亜鉛には炎症を抑える作用や、口臭や鼻臭を抑える働きがあります

 

ただ、上咽頭処置を行っている病院が限られていたり、人によっては痛みがある場合もあるので、事前に確認し、医師とよく相談しましょう。

 

その他、鼻腔内の乾燥を防ぐために鼻の奥にワセリンを塗ったり、病院でワセリンを含む点鼻薬を処方してもらうのも良いでしょう。

まとめ

口臭だと悩んでいた嫌な臭いが、実は臭鼻症が原因の可能性があることがわかりました。

 

しかし臭鼻症は、根本的な治療法が確立されていないため、根治するのは難しい病気です。

 

だからといって、放置するのではなく、症状を緩和する対策をしていくことが大切ですね。

 

口臭サプリメントを上手に使って、気になる口臭ケアをすることもオススメです。