虫歯は口臭の大きな原因!治療とサプリで徹底的に口臭ケアを!
虫歯と口臭は非常に深い関係性があり、切っても切り離せない口内トラブルです。
また、虫歯以外の口内トラブルから口臭を放つ場合もあるため、虫歯だけではなく歯肉のトラブルにも目を向けましょう。
虫歯があると、どうして口臭が酷くなるのか?
その原因と対策方法について、ここでは詳しく解説していきます。
虫歯で口臭が発生してしまう原因とは?
まずは、どうして虫歯があると口臭が酷くなるのか?
その理由やメカニズム、口臭の発生する過程について見ていくことにしましょう。
虫歯で歯に穴が開く
虫歯で歯に穴が開いてしまうと、歯の中の部分が発酵してしまい口臭を発生させる原因に。
また、虫歯の穴に食べかすが詰まりやすくなるために、その腐敗臭も放ちやすくなります。
実は、見た目は小さな穴しかないのに、奥には大穴があいていて歯の中が腐っていたというケースも!
歯に穴を発見したら、その中には臭いを発生させる要因が隠れているので、一度歯科相談をするようにしましょう。
差し歯の中で虫歯が進行している
差し歯をしているということは、歯の神経治療をしているケースがほとんど。
差し歯をしてしまうと気が付くことができないようになってしまいますが、実は差し歯の中で神経部分に虫歯が起こってしまっていることがあります。
差し歯の部分が臭ったり、差し歯周辺の違和感を感じたら、歯科医を受診して検査をしてもらうようにしましょう。
歯の神経が虫歯の進行で腐っている
歯の神経が痛み死んでしまうと、その部分が腐ったり膿を持ったりしてしまうことになります。
やがてその部分には空洞ができ、その空洞部分で細菌が繁殖。
こうして繁殖して増殖していった細菌はやがて歯茎から歯茎表面に膿としてあらわれるようになります。
歯茎表面にできもののような白いものができたり、赤い腫れものができているという時には、歯の神経に何らかのトラブルがある場合も。
このトラブルは口臭の大きな要因となり、かなり強い臭いを発生させていると考えてよいでしょう。
歯茎にできるおできのようなものについては「歯茎にできるおできのようなフィステルが口臭の原因?治療法は?」で詳しく解説しています。
虫歯以外のお口トラブルで起こりうる口臭とは!
虫歯以外のトラブルでも、口臭は発生してしまいます。
虫歯のニオイと混同しやすいものが次のようなトラブルです。
歯肉炎による血生臭さ
歯磨きをした時に歯茎から血が出たり、腫れたりする症状で、虫歯とは違う血生臭いニオイが漂います。
歯肉のマッサージなどで歯肉炎が緩和される事もあるため、歯肉のケアも同時に行いましょう。
入れ歯によるカビ臭さ
自分の歯を失った人がつける入れ歯は、口中の除菌作用のある唾液の分泌を阻止してしまいます。
そのような事が原因で、、入れ歯にカビが生えて、カビ臭い口臭となってしまうでしょう。
入れ歯の洗浄液で、ケアを怠らないようにしたいものですね。
虫歯が原因で起こる臭いはどんな臭い?
虫歯が原因で起こる臭いは、主に食べかすが発酵する事により生じるため、魚介類が腐った臭いがすると言われる事が多いでしょう。
また、人によってはチーズの臭いのようなニオイと解釈する人もいます。
こうした、何らかの食べ物の腐った臭いがするようになったら、虫歯を疑った方が良いでしょう。
またそのニオイの度合いは、虫歯の進行度や体質によっても程度があります。
不潔な口の中でも口臭は発生しやすい
歯磨きが不十分であったり、歯磨きが夜だけ、朝だけという人は口の中が不衛生になりやすいものです。
また、感染症予防のうがいの習慣も定着していなければ、ますます口内は雑菌だらけと言えるでしょう。
歯磨きは、子供の頃からの習慣の延長と言える部分もあるため、大人になってから習慣を改善するのも難しいものです。
歯並びも口臭リスクを高める
歯並びの悪さは、口臭が出やすくなります。
歯の噛み合わせの悪さや、時にチャームポイントと呼ばれるような八重歯などがあげられますが、これらが原因で、歯ブラシでしっかり歯の汚れをかき出しにくかったりするもの。
逆に、すきっ歯気味の人は歯ブラシのブラシがしっかり入りこむため、虫歯のできにくい良い口内とも言われています。
虫歯による口臭解消方法とは?
では、虫歯による口臭を解消するためには、一体どのような方法を取るべきなのでしょうか。
口内ケアをおこない、虫歯による強い口臭を同時にケアすることができる商品をご紹介します。
虫歯が原因の口臭!適切な応急処置とは?
虫歯が原因の口臭とわかったとしても、虫歯の治療には時間がかかります。
その間にも口臭は放たれるため、しっかり防いであげましょう。
歯磨きをする
朝夜だけでなく、昼食後や間食後もマメに歯磨きをしましょう。
虫歯の穴にニオイの元となる、食べかすを蓄積させないためです。
ですが、歯磨きができる職場環境でなければなかなか難しい方法ですね。
マウスウォッシュをする
ドラックストアやスーパーなどでも簡単に購入できるマウスウォッシュを使用して、虫歯により口中に充満した悪臭を排出してしまいましょう。
しかし歯磨き同様、マウスウォッシュができるパウダールームなどが設けられている場所がないと難しいかもしれませんね。
飴やガムを食べる
飴やガムを食べれば、虫歯による口臭は抑えられるでしょう。
口臭予防と思っていたガム、実は口臭のにおいをごまかしているだけ
ですが、あくまでも数分間だけの応急処置的なものですから、数分後にはまた虫歯による口臭が復活してしまいます。
また、甘味料の強い飴やガムは虫歯の原因になりますから、食べ過ぎには十分気をつけないといけませんね。
レモンや梅干しなどのクエン酸を摂取する
レモンや梅干しは、クエン酸が含まれていて唾液の分泌をスムーズにします。
小分けにされた梅干しを持ち歩くのも良いでしょう。
これらの対策はあくまでも応急処置的なものですから、虫歯による口臭は元の治療からしっかりすべきでしょう。
キシリトールは虫歯を防ぐ?
今、話題のキシリトール、誰でも一度は耳にしたことがありますよね。
キシリトールといえば、食品添加物に属し人工甘味料として認識されています。
虫歯予防であったり、初期虫歯まで治すなどの万能な成果が期待されるもの。
ほとんどのガムや、歯磨き粉にも含有されています。
キシリトール入りの製品のキャッチコピーから、あたかも「キシリトール入りの商品を使用していれば、虫歯になりませんよ!」と解釈してしまいがち。
ですが、キシリトールの他にも甘味料を使用している製品であれば、虫歯は容易にできてしまいます。
キシリトール自体は唾液の分泌をスムーズにする効果もあるため、積極的に摂取したいものです。
セレクトする際は、キシリトール100%のガムや口腔ケアを購入し、これと並行して口臭サプリを飲用するのが望ましいですね。
口臭サプリがベストアイテム
虫歯による口臭をケアするアイテムとして、最も優秀な効果を発揮することができるのが、口臭サプリでの口内ケアです。
口臭サプリには強い消臭作用がありますから、虫歯によるかなり強い口臭でも徹底消臭して、スッキリとした吐息にすることができます。
同時にその効果が長く持続するように、口内細菌を抑制、口内環境を整備する役割もあります。
また、口臭サプリで口内細菌を減らしたり殺菌するということは、同時に虫歯菌を撃退することにもつながり、虫歯の進行や新しい虫歯ができるリスクを減少させることにもつながります。
口臭サプリが、ガムやタブレットと違う点は、持続性でしょう。
一時だけの臭い対策ではなく、継続飲用により臭いの原因にしっかり働きかけて、香りで誤魔化すという事にはならないのです。
そんな違いも念頭に置きながら、口臭ケアをぜひ初めてみませんか?
まとめ
虫歯は強い口臭を発生させる要因となりますから、しっかりと治療をしていくことが大切です。
それと同時に、口臭サプリを活用して徹底して口臭ケアをしていくようにしましょう。
この2つを同時に行うことによって、虫歯による口臭は完璧に解決することができますよ。