口臭の原因は胃腸にあった!?胃腸の調子を整えて口臭改善を!
口臭がきつくなる様々な原因があげられますが、特に中高年に多いのが胃腸が原因で起こるキツイ口臭です。
胃腸は些細なストレスや生活習慣の変化などにより、消化機能などが衰えて鼻をつくようなニオイをはなちます。
胃腸が原因の口臭とはどのような口臭なのか?
改善方法と合わせて、詳しく解説していきますね。
胃腸が原因の口臭とはどういうこと?
中高年の男性に最も多いのが、この胃腸が原因で起こる口臭です。
胃腸が原因で起こる口臭は、胃腸が弱っていたり、胃腸に何らかの負担がかかっていることで発生する口臭。
放置してしまうと口臭だけではなく、胃腸にも何らかの疾患が表れてしまうことがあります。
口臭が気になり始めたら、まず胃腸に負担がかかる生活をしていないかを見つめ直して、必要に応じて胃腸のケアをする所から始めましょう。
口臭は病気が原因である場合も、強い口臭があるなら口臭サプリがオススメ
胃腸に負担がかかることで起こる口臭“胃腸が弱っているタイプ”
一口に胃腸に負担がかかっていると言っても、口臭がきつくなる理由は大きく分けて二つです。
そのうちの一つは、“胃腸の機能が弱っているタイプ”があげられます。
日頃から強いストレスを抱えていたり、胃に何らかの疾患があったり、薬を飲んでいたりなど…
胃腸そのものの機能が衰えていることで、口臭がきつくなるのがこちらのタイプです
食欲不振や吐き気があったり、胃痛や胃もたれが多かったり、ゲップが多いという方はこちらのタイプの可能性が大。
放置してしまうと口臭だけではなく、胃がんや胃潰瘍などを発症するリスクが高ってしまいます。
できるだけ早くケアをするように心がける事が大切ですね。
冷たい物や生ものなどの、消化に負担がかかりそうなものを摂取することをできるだけ避けましょう。
また、消化に良く消化を促進してくれる、リンゴや胃の働きを整えるかぼちゃ、胃のトラブルを改善するキャベツなどを積極的に摂取することをオススメします。
胃腸が原因で起こる口臭“胃腸が熱を発しているタイプ”
口臭がきつくなる胃腸の病気の二つ目は、“胃から熱を発しているタイプ”があげられます。
これは、胃腸から何らかの原因で必要以上に熱が発せられてしまい、熱を発散させようと胃の中の熱が口から上がって来たことが原因で、口の臭いがきつくなってしまうと考えられています。
またこのタイプの場合、熱を発するのは口からだけではなく肛門からもですので、便の臭いもきつくなってしまうのも特徴です。
日頃から辛い物や脂っこいものを食べる機会が多いという方は要注意
日頃から塩辛い食べ物や、刺激性のある食べ物は胃の粘膜をあらしやすいため、控えた方が良いですね。
お酒やタバコも刺激性の強い嗜好品ですから、胃腸を安定させるためにも我慢が必要です。
余計な熱を逃がす働きがある、トマトやナス、ホウレンソウなどの野菜を摂取しましょう。
胃の熱を効率よく抑え、胃腸の働きを安定させていく効果が期待できます!
口臭ケアをしているのに口臭が酷いケースでは胃腸を疑ってみる
歯磨きやマウスケアも万全なのに、不明の口臭がいつまでも続くケースは、いち早く胃腸の障害を疑いましょう。
実際に口臭がもとで胃腸の検診を受けたら、「胃カメラなどの内視鏡検査で重大な病気が見つかった」というケースも少なくないのです。
特に、仕事や育児などでストレスを感じている世代に多く見られる事から、年に1度の検診や人間ドックでの胃腸検診は重要なものです。
身内に胃腸疾患にかかりやすい人がいたり、昔から刺激物を好んで食べる習慣のある人は、胃腸の疾患や虚弱からくる口臭は否めません。
胃腸の不調が招く口内炎にも要注意!
胃腸の機能が低下すると、その不調の現れとして口内炎が出やすくなるでしょう。
口内炎ができると、口内がヒリヒリして歯磨きがおろそかになります。
すると、虫歯ができやくなったりドライマウスになったりと、二次的な口臭を引き起こす事になるでしょう。
胃腸を強くする 7つの方法
胃腸からくる口臭ならば、胃腸を強くする方法に励みましょう。
胃腸は自律神経と密接な関係があるため、疲れやストレスが多いに関係したりします。
また、あまり関係があるとは認識されていませんが、中高年になると胃腸周辺の筋肉の衰えなどが関係してくる事もあります。
あらゆる原因を想定して、胃腸の健康と口臭対策に励みましょう。
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ストレスをためない生活
日々ストレスがたまると、胃がムカムカしたり、胃が痛んだりする人がいます。
現代人がストレスを抱える事はある意味仕方のない事なのですが、上手にはけ口を見つけてあげないと、慢性的な胃炎や胃潰瘍になっていつまでも口臭が治らないですよ。
自分の好きな音楽や、スポーツに取り組む事もストレス発散につながりますね。
バランスの良い食事
寝る2時間前に食べ物を食べるのをやめましょう。
人間が寝てしまえば、胃腸も同時に休む事になるでしょう。
胃に食べ物が入った状態で寝てしまえば、消化されずに残留物のニオイが口臭となって現れます。
また、「食べ過ぎたな…」とか「今日は胃の調子が悪いな…」と感じた時は、プチ断食として軽く1食〜2食を抜くと良いですね。
牛乳のタンパク質で胃膜を作る!
牛乳に含まれている豊富なタンパク質が、胃膜を作って胃のクッション役のように働くでしょう。
ですが、胃の不調で胃薬を飲む場合は、効果が薄れてしまうので注意しましょう。
さらに牛乳アレルギーの方も控えてください。
胃の中で効果的に働く食べ物を摂取
パイナップルの酵素は、胃内の腐敗物を分解する事ができますし、梅干しのクエン酸は胃内で殺菌効果をもたらします。
こうした食べ物を間食に取り入れたり、食後に摂取したりすれば、胃の中が浄化されるため積極的に摂取したいものです。
咀嚼をしっかりする
食事の時は、咀嚼をしっかり行いましょう。
口に入れた時にしっかり噛まれていないと、食物が胃を通過した時に、消化が困難になり胃の負担になるのです。
同時に胃液の分泌も盛んになるため、胃の粘膜を荒らしやすくなるでしょう。
適度な筋肉をつける
年齢が上がると筋力が低下するため、胃の位置がさがりやすくなります。
こうした事から、胃下垂気味になり、胃もたれをはじめとする胃の不調が起きやすくなるでしょう。
軽いウオーキングなどの有酸素運動などで、胃腸付近の筋肉をアップさせておきましょう。
ピロリ菌の除菌
胃潰瘍や胃がんの原因にもつながるピロリ菌は、医学的にも除去をすすめられています。
定期検査などでピロリ菌の存在が明らかになれば、胃腸にとって良くない環境ですから、早めに除去しましょう。
除去方法も負担のかからない投薬治療となるでしょう。
ピロリ菌が胃に存在する事は、常日頃から胃の不調を訴える事になり、口臭リスクも高まります。
口臭とピロリ菌については「ピロリ菌も口臭の原因に!胃の調子が悪い人はピロリ菌による口臭にご用心」で詳しく解説しています。
それでもだめなら口臭サプリ!
胃腸の働きを整えたにも関わらず、口臭が治まらないという場合。
それは、胃腸が原因の口臭ではない可能性があります。
原因がよくわからない口臭に困ったら、まずは口臭サプリメントを摂取することがオススメです。
口臭サプリメントの魅力は、何と言っても誤魔化しのない口臭対策方法です。
あらゆる口臭原因を、元から正す事で持続的に不快な口臭をシャットアウトします。
口臭サプリメントは、様々な口臭の原因にアタックをかけて、口臭を改善させていく働きが期待できますよ♪
まとめ
口臭対策を万全にしているのにもかかわらず、口から腐った臭いが放たれて、自分も周囲の人にも不快な気分をもたらしているかもしれません。
そんな時は、胃腸の不調が原因である事を疑いましょう。
口臭悩みも深刻ですが、こうした胃の不調も放ってはおけません。
口臭は時に健康のバロメーターとなる事もあり、理由のわからない口臭は胃腸障害が原因である事は珍しくないのです。
胃腸を丈夫にする事で、胃腸も調子よくなり口臭も改善されるでしょう。
あらゆる胃腸ケアを心がけ、口臭サプリの力も借りれば胃腸障害による口臭対策は万全です!